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— イーター (@eater_P3) 2020年9月23日
なすの先輩のおかげで毎日生きてる
高校時代、様々な要因で気分が沈みがちになってしまったことがあるのだが、その時に私を明るい気持ちにしてくれたのが、『てーきゅう』という作品だ。昨夜ぼーーーっとTL眺めてたら、『てーきゅう』の作者さんがたが、本編の後日談的な漫画を投稿されていたので、興奮しながら開いたら、愛しの高宮なすの先輩と陽太くんが結婚しており、突然の不意打ちで完全に脳がフリーズした。
— ルーツ (@JT_roots) 2021年2月6日
— Piyo௵ なんか色々作業中。。。 (@Piyo_595en) 2021年2月6日
やっとの思いで目の前の画像を脳で処理した後、強い喪失感を感じた。私は大学入学試験5分前までなすの先輩のキャラソンを聴いてたくらいなすの先輩に恋い焦がれているので、この喪失感はきっと失恋のような感情なんだろうと思った。
「原作の終盤でなすの先輩が陽太は私のもの的な発言してたし今まで描かれてなかっただけで当然の帰結だよな~」とか、「果たして原作者がTwitterに投稿した本編の後日談は公式と言えるのだろうか(そりゃ言える)」とか、「陽太君とくっつくのがどう考えてもなすの先輩の一番の幸せだ」とか、とにかくいろんな思いがこみ上げて頭がこんがらがってしまったので、その日はいつもより早く寝た。最近の一日の楽しみのデビルサバイバーも起動せずにめっちゃ寝た。10時間くらい寝た。
で、一日たって、冷静に自分の心に問いかけて、この喪失感は失恋のそれではないなと思った。では私の胸にぽっかりと空いたこの穴の正体はなんなのだ。
一瞬話がずれるが、私はブログの記事を書いていても、「俺の語彙じゃこの作品の”良さ”は伝えられない!」とかそういう感情になってしまい、そういう訳で公開せずに下書きのままになっている記事が数多くあるのだが、そのうちの一つに「『てーきゅう』は抗うつ剤(仮題)」という記事がある。それを見てみたところ、過去の私はこんなことを言っていた。
常にアクセル全開。常にアクセル全開で、そんなキャラクターたちだからこそ夢中になってしまう。ギャグアニメとしての側面と美少女アニメとしての側面が高次元で融合しており、相乗効果を生み出している。
これを見たとき、この感情に的確な説明がついた。結局私は、眩しいほどに自信家で、すごく女の子らしくて、けど制服のポケットにカレー詰め込んでたり急に顔が爆裂したりキャラソンで「私は現代のシンデレラ(意訳)」って言ったり、そんな常識はずれで、私には到底届きそうにもない位置にいる、そんななすの先輩が大好きなんだなーと。それでもって、そんななすの先輩が「結婚」という、ある意味普通の女の人らしい幸せに落ち着いたことに喪失感を感じているのだと。なんと、この感情は私がなすの先輩の人間としての内面を軽視していたために起こったものなのでした。そんな…
深く反省してもう一度『てーきゅう』をみたら、なすの先輩、というかテニス部の彼女たちが見たことないくらい活き活きして見えた。今までも愛おしい作品だと思ってたけど、いつもよりももっと魅力的に感じたし、やっぱりなすの先輩が大好きだなあと思った。この世に生まれてきてくれて、いつも元気をくれてありがとう。
ということで、いまならまっすぐな気持ちで言えます。
なすの先輩、ご結婚おめでとうございます!
(2020/03/01 追記)
最後のページで脳汁止まらなかった。やっぱりなすの先輩に人並みの幸せなんて似合わないよな!???!?!?!?!
てーきゅう最高!!!!!!!!!!!!!!!